第10回 頭が上がらない人々(その2)

明日はいよいよ発売日です!!わーいわーい。
発売日直前ですので、この本を作るためにご協力いただいた方に引き続き御礼をしたいと思います。

まずは、たくさん素敵なイラストレーションを描いていただいたイラストレーターの鈴木さちこさん。

鈴木さんのWEBサイト「パピコタウン」
http://www.sachikosuzuki.com

鈴木さんはホクトのCM「きのこ組」のキャラクターデザインや、イラストエッセイなんかも著されていて、非常に多才な方です。

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セクシーさ…。
これだけ見たらなんの解説かわかりませんね(笑)。

最初はわりとしっかりしたタッチで描いていただいていたのですが、僕のお願いで、どんどんゆるい方向になってしまいました。紙面にホっとする要素が欲しかったのです。さすがプロフェッショナルで、最後は期待通りの空気を作ってくれました。でも、何度もリテイクいただいて本当にスミマセン(土下座)。

そして、この全ての本文ページのデザインをやってくれた、テンテツキの金子英夫さん。不規則な量の原稿と図版、それを読みやすいように軽快にページデザインとして落としこんでくれました。この本はテキスト以外に、図表、写真、作例、スクリーンショット、イラストレーションなど、非常に多種の要素があり、デザインでまとめる力がないとほんとにグチャグチャになってしまうんですね。しかも、ページ数いっぱいまでみっちりとコンテンツがあり…。本当に苦労したと思います。

印刷の章を書いているときは、細かいところが分からなくなって、プリントギークの野口尚子さんに電話をかけたりしました。野口さん、お忙しいのに、いろいろお返事を返してくださって、しかもそれが「網角」だの「刷り順」だの「膜厚」だのの話ですよ。色気もへったくれもありませんよ(いや別に向こうも色気はいらないだろうけど)。ほんといやになっちゃいますね(土下座しながら)。

文字の章では漫画図版を掲載する必要があり、これもやっぱり自分が好きなものを載せたいなーと思い、漫画家のヒガアロハさんに「しろくまカフェ」を引用させてくださいと、お願いしたところ「いいよー!」と快諾をいただきました。

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他にも、図版や作例、資料の数々を引用させてくださった皆様、こちらについては非常に多くて書ききれませんが、本当に本当にありがとうございます。

僕がいつも特集を監修させていただいている「+DESIGNING」編集長の小林さん。この本を月末発売予定「+DESIGNING 36」のFIND UP!のコーナーでとりあげていただくことになりました!本を著するにあたり「+DESIGNING」の企画を考える中で刺激されて書けた部分も相当あります。(ちなみに次号の「色特集」の監修と原稿執筆もさせていただきましたのでぜひ!)

この本はMdNコーポレーションからの発行ですが、「しろくまカフェ」の小学館さん、「+DESIGNING」のマイナビさんなど、出版社の垣根を超えて協力いただき、こうやって一冊の本が世に出て行くというのは本当にありがたいことですし、本当に素敵なことだなと思います。

そしてそして、このブログを作ってくれた、てびとのWEBディレクター、廣中さん。時間がない中、ものすごい速さでこのブログのデザインとコーディングをやってくださいました。廣中さんは、会社員時代の同僚であり、東京造形大学の同僚でもあります。

2回分の投稿を使っても、こうやって頭が上がらない人は後を絶ちませんが、
一番御礼を言わないといけないのは、この教科書をつくるプロジェクトを2年前から、ずっと見守り、編集作業を行ってくれたMdNのゴトケンさん。
実は僕があまりにダメ人間すぎて原稿が書けないので、出版社で毎週カンヅメになって原稿を書いたりしていました。

そのお昼休みに靖国神社の花見に連れてってもらったり(ただしアルコールはNG)、終わりに飲みに連れていってもらったり、とこのお陰で「また明日も続きを書こう!」と思えたのでした。まさにアメとアメですね。ムチはなかったです。

この本は予定されていたページ数をどんどん増えるコンテンツで全部使い切ってしまったので、あとがきが書けるスペースがなかったのが心残りでした。この投稿をあとがきに代えさせていただければと思います。

さて、明日本屋行ってこよ!